私は大阪在住50代女性です。看護師として働いていた2021年6月12日に大規模接種会場で、新型コロナワクチン、ファイザー製1回目を接種しました。
接種5秒後、血の気がサーッと引いてきて立っていられなくなり、倒れました。
救護室に運ばれベットに横になると、激しい動悸に襲われ、心臓が爆発するのではないかと思うくらい動悸がしてきて、普段90/60位の私の血圧は190/113まで急上昇しました。
呼吸は荒くなり、両手両足が痺れ、口は異常に乾き、頭痛と、吐き気がして、起き上がれなくなりました。
救急外来に運ばれましたが医師からは家で様子を見てて下さいと言われ帰されました。
接種後46日の間に5回、ワクチン接種直後に起こった激しい動悸と血圧が急上昇する発作の様な症状が起こり、このまま死んでしまうのではないかと思いました。
両掌、両足の裏だけの異常な発汗に下痢も続いていましたし、1日30回以上の頻尿も続きました。
接種から46日後には座位も立位も5秒くらいしか保てなくなり、歩けなくなりました。
激しい動悸の血圧急上昇の発作が起こって起き上がれず、救急車を呼ぶ事もありましたが色んな検査で異常が出ないので歩けなくても帰されました。
5秒くらいは座位立位歩行が可能でしたのでトイレの前に布団を敷き、かろうじてオムツだけ逃れられました。飲食も歯磨きも寝たまま、シャワーも浴びれず布団の中で体や頭を清拭していました。
とても強い倦怠感、めまいと頭の中は霧がかかったようにモヤモヤしていました。
自分だけ重力が違うのかなと思うくらい体が重くなりました。
耳鳴りに視力は10分の1以下に落ち、白内障の様な症状と、目のピントも合わず、眩しくてたまらず携帯電話の画面も見れませんでした。
心臓の違和感、不快感、不整脈、動悸、血圧急上昇、本当に怖い症状です。
4年2ヶ月たち、回復してきてはいますが、まだほとんど寝て過ごしています。
唯一の国の救済措置のワクチン健康被害救済制度は申請2年4か月後、ワクチンとは無関係と否認されてしまいました。
身体的にも精神的にも健康被害を受け、社会生活も日常生活も以前の様に送れなくなったのに経済的にも被害を受けています。
接種開始の2021年2月から4年半が過ぎていますが、国はワクチン接種後体調不調の方々が沢山おられても、何ら手立てを打ってくれていません。
打たせっぱなしで治療法も確立されていません。当初から有効率95%、感染予防、重症化予防、思いやりワクチン、努力義務、色んな言葉で国民をワクチン接種へ誘導し、ワクチンによる健康被害を受けたら心無い対応をしています。
ワクチン健康被害救済制度に申請されているワクチン健康被害者が14018人を超えても新たにワクチンを増やし、立ち止まる事なくワクチン接種を推奨しています。
新型コロナワクチンが健康被害救済制度で初めて認定された2021年8月19日から4年以上たちますが、2025年8月8日発表時点で14018人が申請され、9270人が健康被害の認定を受けられているのに、国は健康被害を受けられた方々に何をしてくれたでしょうか?
私は健康被害を受けてしまわれた方で追跡調査をされた方を誰1人知りません。
保険診療による標準治療を確立提供の方向へ努力もしてくれません。
保険診療ではワクチン後遺症と言うと、ほとんどの医療機関に診療拒否され、被害に遭われた方々は右往左往し、自費診療に行かれる方がとても多いです。
健康被害救済制度で認定された方々でも保険診療分しか医療費は救済返金してもらえません。
健康被害救済制度は認否の知らせまで問い合わせは一切できず、ただひたすら数年間待つだけのシステムとなっています。
どうしても国がワクチン健康被害を受けられてしまった方々に真摯にに向き合ってるとは思えないのです。
今の予防接種の制度には1度承認されてしまったら、再評価システムがありません。
ワクチン健康被害救済制度に14018人も申請されていらっしゃるのでしたら、有害事象ありと、調査、再評価し、予防接種を立ち止まる制度に改善しないといけないと思います。
救済制度はまだ申請できていない方々や、病院でワクチンでの健康被害を否定される傾向が強く、申請者は氷山の一角です。
救済制度の審議会の審議員も皆さん賄賂と思われる献金を受けています。現状は50万以下の献金なら受けていても審議員になれる制度です。審議員は献金を1円ももらっていない方々で公正に審議をしてほしいです。献金以外の名目でも1円も賄賂と思われるものをもらっていない方々で審議会をしてほしいです。
50万以下なら献金okとか、他の名目で、たとえば講演会に呼ばれて利益を渡す事は賄賂だと思えます。そういう制度もすぐさま改善してほしいと思います。
救済制度には仕事ができなくなっても休業補償はありません。
年金事務所の障害年金を受けるか、生活保護制度を頼るしかありません。
救済制度で認定を受けた方々の中には一部認定(沢山申請した診断名のうち1つや、2週間だけという期間限定の認定です)の方が沢山います。
どこの役所のワクチン健康被害救済制度の窓口対応のスタッフも、救済制度をよく知らない方が多いです。
救済制度はいくつも改善しないといけない問題を抱えていると思います。
審査請求もしましたが審査請求も被害者に寄り添った制度ではありません。
改善しないといけない制度だと思います。
私は救済制度を否認されましたが、この被害をなかった事にはできない!と思い、裁判の原告になろうと思いました。
そして政府には有害事象が多いと思われたら総括して原因究明、被害者の救済、治療法の確立、リスクを限りなく低減するまで検証し、立ち止まって、ワクチン後遺症患者さんが激増する被害を2度と繰り返してはいけないと思います。
私の声は、ワクチンで健康被害にあってしまった沢山いる中のたった1人の小さな声ですが、どのワクチンの被害に遭われた方々とも、薬害に遭われた事がない方々とも、連携を取り、協力し合って、補いあって、皆様と皆様の健康を守れる未来を選択していきたいと思っています。

